国営ひたち海浜公園の青い海「ネモフィラ」特集
一面「青」に包まれる。春の絶景!高台の丘一面、青の絨毯
春はお花の季節!一生に一度は見たい、日本の絶景!国営ひたち海浜公園のみはらしの丘で「ネモフィラ」散策
国営ひたち海浜公園では、春の訪れを告げるスイセン、色とりどりのチューリップ、丘一面を青く染めるネモフィラ、可憐で芳醇なバラと、花々が次々とバトンをつなぐ“フラワーリレー”があります。
期間中は花の鑑賞だけではなく、春を満喫できる様々なイベントや春限定のグルメなど、楽しみ方は多種多様。今回は、春の風物詩である「ネモフィラ」を詳しくご紹介いたします。
ネモフィラ鑑賞おすすめバスツアー
一面が青に染まる絶景。
ひたち海浜公園でネモフィラを思う存分お楽しみいただけます!
国営ひたち海浜公園は、広大な丘一面に咲き誇るネモフィラが見られるスポットとしてSNSでも有名です。「青の絶景」として全国にもその名が知れ渡り、シーズンともなれば各地から観光客が訪れます。
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ネモフィラとは?
ネモフィラは、アメリカのカリフォルニア原産のハゼリソウ科の一年草です。 花姿から英語では「Baby blue eyes(赤ちゃんの青い瞳)」と呼ばれています。 4月中旬から5月上旬にかけて開花する、澄んだブルーの花びらが美しい、とても可憐で愛らしい花です。 青空のような鮮やかなブルーの他に、白、黒に近い紫などの種類があり、花壇や寄せ植えなどにも利用され、ガーデニングにも人気のお花。
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ネモフィラの花言葉は?
ネモフィラは澄んだ青色にぴったりの美しい花言葉がたくさんつけられています。 ポジティブな気持ちになれる花言葉を由来とともにご紹介します。 ネモフィラ全体の花言葉は「どこでも成功」「可憐」「あなたを許す」と、どれも素敵!
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花言葉の由来
どこでも成功
ネモフィラは北米原産のお花ですが、ヨーロッパに渡ったのち、その可愛らしい花が人気となり現地に根付いていきました。この様子から、英語の花言葉でもある「success everywhere(どこでも成功する)」がつけられたと言われています。
可憐
「可憐」はネモフィラの可愛らしい花姿に由来します。
あなたを許す
「あなたを許す」という花言葉は、ギリシア神話が由来となっています。昔、深く愛し合っていた男女がおり、男が「彼女と結ばれるならば死んでもいい」と神へ誓ったところ、実際に結ばれて誓いのとおり男が死んでしまいました。一人取り残されたネモフィラという女性は、男を追って冥界の門まで行き、「夫に逢わせてほしい」と泣き崩れましたが、冥界へは死者しか通れないため、夫に会うことは叶いませんでした。それでも冥界の門の前で泣き続けるネモフィラを哀れに思った神プルトンは彼女を一輪の青い花に変えたのでした。
『国営ひたち海浜公園の見どころ』
ひたち海浜公園のネモフィラ
茨城を代表する観光スポット「国営ひたち海浜公園」にある、みはらしの丘が約450万本の「ネモフィラ」で青一色に染まり、まさに青い絨毯のよう!
丘一面を埋め尽す、絶景の丘を流れる爽やかな風とともに散策してみませんか?
ネモフィラの青と空・海を繋ぐ幻想的な景色をお楽しみいただけます。
爽やかなブルーの花が一気に咲く姿は、まるで絵画を見ているような美しさ。
ネモフィラだけじゃない!色とりどりの花も!
4~5月は広い園内には他にも、27万本のチューリップや100万本のスイセンなどが美しく咲き誇っています。 他にも白藤、うす紅藤、5,000株以上のつつじなど、色とりどりにあなたをお出迎えしてくれます。
チューリップ(左)/スイセン(右)
シーサイドトレインがおすすめ♪
ツアーの限られた時間で、効率よく園内を楽しもう! 青い海、緑の草原、四季折々に咲く花を眺めながら、潮風にのって1周約40分の旅へ。園内9カ所の停留所で乗り降り自由。さあ、広い園内をシーサイドトレインで満喫しよう!
ひたち海浜公園は一年中楽しめる!
茨城県ひたちなか市の太平洋岸にあり、春のネモフィラ、スイセン、チューリップ、初夏にはポピーやバラ、夏のジニア、ヒマワリ、秋にはコキア、コスモス、冬のアイスチューリップなど、彩り豊な花々が四季を通じて楽しめます。また、海抜100mからの眺望を楽しめる大観覧車をはじめ、魅力いっぱいの公園で、思い思いの時間を過ごしてみませんか?
国営ひたち海浜公園は、お昼ごはんからお土産までとっても充実!
園内の売店で売られている「ネモフィラブルーソフト(450円)(写真右)」や「ネモフィラブルーレモネード(550円)(写真左)」といったスイーツにもぜひ注目してみてくださいね。